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2011年2月19日 (土)

「演奏会」と「発表会」

 最近、いろいろな合唱団や音楽団体のコンサートや合唱祭などを聴くたびに考えさせられてしまいます。

 どっちもホールなどで人(聴衆)を前にして演奏をすることなんだけど、両者は別物だと思う。でもうまく説明できない部分もあってネットで調べてみたら、同じような事を考えているか他がいらっしゃいました。以下の2つのブログを紹介させていただきたいと思います。

発表会と演奏会の違い <09032>(唐草草子)

掲題の言葉は、練習の合間にS先生が言っておられて、非常に興味深かったのですが…。

発表会…本番の時点で、「ここまで達成しました」を披露するもの
演奏会…同じ音楽の感動を客席と共有するもの

こうして云われてみると、明確な違いがあるものです。

「発表会」と「演奏会」の違いは?(かず ちち行脚日記)

おじいちゃん、おとうちゃんのガンバル姿を見せるのが「発表会」
「発表会」なら、主役は出演者

純粋に音楽を聴いてもらうのが「演奏会」
「演奏会」なら、主役は、音楽

 それと、ホームページの紹介をもう1つ。これは学生オーケストラに対するメッセージをまとめたサイトですが、アマチュアの社会人の団体、またオケ以外の団体(吹奏楽団や合唱団など)にも十分当てはまると思っています。

演奏会とは何か?(学生オーケストラへの提言)

演奏会とは観客のために音楽を生で演奏するイベントである。重要なのは「観客のために」であって、演奏者の自己満足のためにではない。

逆に「発表会」とは何か?「発表会」とは自分がいままで練習して来たことを「一生懸命練習して上手になったでしょ?ほら?聞いてよ」と発表する場である。主役は演奏者であって音楽ではない。

 やっぱりこうやってみると、演奏会はあくまでも音楽が主体、発表会は個人が主体と捉えることができるのでしょうか。私はその違いの一面として、「演奏会=有料」「発表会=無料」と考えたりもしたけれど、よくよく考えてみればチケット代はあくまでもその一面にしかすぎないし、実際、無料でも立派な「演奏会」はあるし、逆に金を取る演奏会でも「中身は発表会」と言うのもいくらでもあります。

 あくまでも一般論だが具体的な事例として、合唱団のコンサートで「エキストラを入れるか否か」を考えてみたい。エキストラの扱いについてはいつも団内や関係者間でもめる場合があるのだが、それは「入れる」派の人(指揮者や指導者も含む)はコンサートを「演奏会」として捉えているし、逆に「入れない」派の人は、コンサートを発表会として捉えているのではないだろうか?

 別の見方では、文化祭や合唱祭は「発表会」で許されるけど、団が主催するコンサートは、無料か有料化に関わらず、「演奏会」であってほしいと思う。

 まぁ結局は演奏する側がそのコンサートに対してどのような心構えでいるかによってしまうんでしょうね。私自身は、(酒の席も含めて)仲間内だけで歌ったりするとき以外は、基本的に「コンサート=演奏会」と捉えているし、そうありたいと思っています。まぁ、実際にそれが実践できているのかどうかはこれまた別の話になってしまうんでしょうけどね。

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